仕事の用事で社会保険事務所まで行った帰り道、外苑東通りを自転車にて爆走中、目の前にはタクシーが停車中。（ここまでラップ調で読むと楽しいです。僕が。）
タクシーの横を通り過ぎようとした瞬間、ドアが開いてそこに激突しました。あまりの衝撃に何が起きたのかを理解する前に、タクシーから降りてきて謝る運ちゃん。
「わりいねえ、わりいねえ。これやるから勘弁してくんない？」
そう言いならが財布から野口先生を2枚取り出すタクシーの運ちゃん。よく理解できないまま思わず受け取りそうになるも、ここでほとばしる僕の思考回路。
(1)いきなり2000円貰えるのは嬉しいような。突然薄ら寒いものを感じて「もういいです」と言いとっととその場を去りました。今にして思えばここで車のナンバーすら控えていなかったのが僕の失敗。しばらくはなんともなかったのですが、会社に戻ってから体のあちこちに痛みが。会社終わったあとに病院に行ってみてもらったら、右足ひざ下・右手薬指・左腕ひじ上の打撲で全治10日とのことでした。
今回の件について、月並みな教訓としては「事故ったらちゃんと相手が何者なのか把握しておく」という事なのでしょうか。警察沙汰は面倒だなあ、というのもありさっさと立ち去ったんですがかなりダメな判断でした。反省。
たいした怪我じゃなかったのと、勤務中の怪我なので労災が効くというのは不幸中の幸いですが、いろいろとやりきれないものが。さらに、僕が労災の書類を作ったりする担当の人なので、自分用に書類を作成する事がよりいっそうやりきれない感を際立たせています。年末で忙しいのに余計な仕事を…。おまけに怪我で作業効率若干ダウン。
ちなみに僕は全身まんべんなく負傷しましたが、自転車はまったく故障箇所もなく無事でした。要するに身を挺して自転車を守ったということなのか。ホントにやりきれないなあ。
ちょっと油断しても生ゴミに小バエがわく事のない季節になりました。良き事です。
そんな折、コタツの足が一本瀕死状態、要するに今にも外れそうな状態に。4本あるうちの1本なので、残りの3本があればやってやれない事もないのですが、夕食中に突然「ロックシンガーになりたい」と言いだした息子に対して「ふざけるな！」とテーブルを叩いてコタツの足が折れ料理が滑り落ちるという悲しい結末を夢想したので買い換えることにしました。まあ、その夢想は何十年後、というか何回転生した後の話なんだという気もしますけれども。
生活家電はヨドバシやビックのようなカメラ系よりも、ヤマダコジマ等の地方発進の店の方が安いというイメージがあったので、うちから最も近いコジマ豊玉店まで自転車漕いで行く事に。そういや練馬区に行くの初めてだな。
そして、到着したらばコタツのコーナー自体が出来てませんでした。ちょっと時代を先取りしすぎてしまったようです。軽く途方に暮れるも新宿のヨドバシカメラに行ったら普通に売ってました。おわり。
祝日は素晴らしい。具体的に言うと、通勤の電車内が空いている所が良い。それ以外は特にありません。
就業規則上は祝日は休みになっているはずなのに、祝日に休んだ記憶がほとんどない不思議。三連休ってなにさ。それ以前に連休取れる事がめったにないわけですが。
かと言ってお盆休みとかの長い連休に入ってしまうとそれはそれで調子を崩すのでありました。確実にワーカーホリックへの道を進んでいるような。いかん、この道には確実に幸せが見当たらない。
本日は半年ぶりの眼の定期検診。両目に瞳孔を開く目薬を差して眼底の網膜を調べて異常があった場合はレーザーでびしばし焼いて法外な金を毟り取られる検査なのですが、今回は異常なしとのこと。
一安心しつつ帰路につくと、外は台風一過の大快晴。現在の僕の目は、たとえどんなに眩しかろうと瞳孔を狭めて網膜に入る光量を調整することは出来ないので、直射日光を目視すると視界が完全にホワイトアウト。度を越えた眩しさは頭痛を起こすのですねえ。日陰に居る時はなんとか耐えられるのですけども。
そんなわけで、日なたに出るたびに「目がぁ〜、目がぁぁ〜！」とムスカ大佐ごっこをしながら帰りました。あんまり楽しくなかったです。
忍たま乱太郎の学園長先生と同じく、突然の思いつきで周りに迷惑をかけるうちの社長が言いました。
「社員旅行として8月の最後の土日に富士山に登るぞ。」
ふざけろよ。
と思っても全員強制参加なのでどうしようもなく。
ていうか実施日の4日前にツアーの予約するってどうなのよ。
そんなわけでみんなたいした準備も出来ずに日本一に挑むことになりましたとさ。めでたしめでたし。
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そして決行当日。ツアーのプランとしては、
(1)バスで昼過ぎに富士山五合目に到着
(2)登山開始。夕方に富士山八合目の山小屋にて食事・仮眠
(3)深夜に山頂へ向けて出発
(4)山頂にて御来光（日の出）を見る
(5)下山して温泉に浸かり、その後東京へ
こんな感じ。風が吹いたら体調を崩す程度に虚弱体質な私にはどう考えても無理でしょうと思っていたのですが、実際に現地に行ったらそれ以前の話だったということが判明しました。五合目の時点で軽い頭痛が。所謂一つの高山病らしいです。五合目で高山病にかかる人は居ないではないけれども結構レアとのこと。本人の予想以上の虚弱っぷりです。深刻な症状ではなかったのでとりあえず登り始めたのですが、出発してから3時間後の七合目あたりで“これはヤバイ”と判断して下山。
流石は日本一、ヤツは70%の力しか出していないのに僕は無残に敗走する結果に終わりました。しかもヤツはあと2回の変身を残している。（山小屋が閉鎖する秋、豪雪吹き荒れる冬） この意味が分かるか？
そんなこんなで1時間で五合目に到着。その後路線バスにて下界へ。この時点で高山病の症状（頭痛・吐き気）は治まったため、唯一一緒にリタイヤした社長（提案者なのに）に夕飯をおごってもらう。牛肉の刺身や舌平目の香草焼きなどわけのわからない豪華さ。山小屋にてカレーを食べた後すしづめになって仮眠をとってるであろう他の社員達に思いを馳せつつ食べる夕食はとても趣のあるものでした。
ビジネスホテル泊まり、翌日温泉にてみんなと合流。感想を聞いたら、
「ごはんに大さじ2杯程度のカレールーがかかったものをカレーライスとは言わない」
（山小屋での食事について）
親睦を深めるはずの社員旅行でしたが何故か心の溝が深まりました。おしまい。
お盆休みも中盤戦。いやー、見事に無駄に消化した感が。夏休みとはえてしてそういうものだということはわかるのですが、学生時代の反省は社会に出てからも活きる事はないのだなあとしみじみ思いに耽って、そうしてまた時間を無駄に使うのです。
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今年は所用で山野なんとかコンテストを聴きにいけないのがとても残念。連続観戦記録は8年で途切れてしまうのか。どこがどんな曲をやったのかが大変気になるのでプログラムだけはどうにか手に入れたい所です。
すっげえ久しぶりに秋葉原の某店にてパソコンの販売応援。いくら人手が足りないとはいえあんまりだ。
WindowsがVistaになってから店頭に立った事がない、というかそもそもVista自体触ったことがないというありさま。暇な時間に展示機をピコピコやってざっくり把握しようとしたけれども無理でした。うん、インターフェースが変わるとやっぱり違和感ばりばり。
接客する上では「OSが新しい方が将来性があっていいんですよ」的な事しか言わなかったのでそれほど問題ではなかったのですが、いまだWindows2000をメインで使い続けている人間が最新機を売るというのはなんともおこがましい話だなあと思わざるをえないというわけでして。
XPが発売された時には“時が満ちるまで導入は見送る”と静観して必要に迫られるまで2000で行こうと考えていたら何時のまにか次のが出てしまいましたよ。こうして時代に取り残されていくわけですね。最早“パソコンに詳しい人”とは言えんなあ。
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ホームページ作成も、すでに始めてから10年を超えるまでになったのですが、使っている技術はこの10年間ほとんど変わっていないというありさま。ブログとかミクシィとかセカンドライフとか「なにそれ、喰えるの？」という状態なので、要するに完全にネット界のロートルと成り果てました。
ブログでの更新は楽らしいという話はよく耳にするのですが、新技術導入初期コストを捻出する気合がないのでとりあえず現状維持で。変わらないって良いことだと思うんですよ？
アパートの更新の時期が近付いてまいりました。この部屋で生活し始めて早6年、一応更新するか引越しするかの選択をするわけですが、とりあえずは現状維持の方向に。
築年数の限界にきているのか、
(1)居間天井に隙間が空いてそこから謎の黄色い粉が落ちてきてそれ以来咳が頻発するようになったのでとりあえずガムテープでふさいだけどだんだん隙間が大きくなってきている
(2)キッチン流し台下の木製部分が腐っているのか崩壊気味
(3)相変わらず大雨になるとキッチン雨漏り注意報発令
と普通に生活する分には難儀な状態ではありますが、普通の生活はあきらめているので私は元気です。
まっとうに考えれば大家に相談して改善してもらえばいいわけですが、うちの大家はアレな感じの人で、出来れば必要最低限の会話しか交わしたくないため（例えるならば「ふろ」「めし」「ねる」だけで済ませたい程度）、日常生活において致命的な欠陥とならない限りは変わらないのでしょう。潤滑なコミュニケーションはより質の高い生活を送る為に不可欠なものだというわけなのですね。お互いを思いやる心を大切にしましょう。
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そういや、去年やった事をまたやってしまい、再びキッチンにちょっとした湖が出来上がりました。シズかな湖畔のモリの陰から、呆然と佇む私。「シズ」は「賎」、「モリ」は「漏り」って字を当てると良いでしょう。そんなのとてもどうでもいいけれども。
冬だったので死にそうになりながら作業した前回と比べ、今回は夏なので肉体的にはマシだったのですが、その分思考に余裕ができて「俺は何故こんな事をやっているんだ」といらん事を考えてしまい精神にダメージを負い、総合した労苦は夏だろうと冬だろうとそんなに変わらないということが分かりました。次があるのなら春か秋が狙い目なのですね。
発想を逆転させて“常時キッチンに湖を作っておく”という案をちらりと思い浮かべてはみましたが、この方向性の思考はどこまで行っても生産的な事は何もないという判断を瞬間的に出来た自分はちょっと大人になったと思いました。
・ 禁句その１：まっとうな大人はそもそもそんな発想をしない。
・ 禁句その２：まっとうな大人はそもそもキッチンに湖を作らない。
色々と自らの生き様について思う所はありますが、とりあえず将来はキッチンに湖のある立派な家に引っ越すことを目標に頑張ります。