過去の日記（2005年1月2月3月）
2005/3/29(火)
今月は自分でもわけわからないぐらい労働に勤しみました。今月分の給料は来月に振り込まれるので、4月からやっと人並みの生活が送れるようになります。2005年度のオーシマさんは一味違いますよ。
となるはずだったんですけど、突然ノートパソコン（東芝Libretto L2）が起動しなくなりました。症状を見るに基盤が壊れたみたいなので、要するにご臨終です。約4年間ほぼ毎日使っていたのでまあ頑張ってくれた方だとは思います。
そんなわけでノートパソコンを新調する羽目になりました。金が出来た途端に壊れるあたり、僕に生活の余裕を与えないとする世界の圧力が存在しているように思えてなりません。というかデスクトップがあるのでノートはなくてもどうにかなりますが、やはりパソコン2台ぐらいないとこのIT時代は生き残れません。ITとかいう単語を好んで使う人は星になってしまえばいいと思います。
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購入したのはシャープのPC-MM2-5NE。10.4インチの液晶で910gと完全にモバイル仕様なのですが、室内で寝転がりながら使う程度なのでもの凄い豚に真珠感が。でも、その軽さからラッコスタイルが苦にならないというのは見逃せないポイントです。
以前使っていた機種と比較すると。
(1)画面が大きくなって見やすい
(2)性能が上がったのでサクサク動く
(3)キーボードが小さいので打ちにくくなった
(4)ポインティングデバイス（マウスの代わり）がスティックからタッチパッドになって使いにくくなった
MM2もかなり好感触なのですが、インターフェースに関してLibrettoは名機だったなあとしみじみしている最中です。余裕ができたらLibrettoを修理に出そうかと思います。多分5万円ぐらいかかるはず。
やはり僕は「貯金」という概念とは別事象の存在のようです。
2005/3/28(月)
ヤマなしオチなしイミなし漫画となって久しいここ最近の美味しんぼですが、今週のビックコミックスピリッツに掲載されていたのは久しぶりに面白かったです。面白かったんですけど、なんとも言えない読後感でした。何故なのか水戸黄門を媒介に例えてみると。
“いつも通りの内容だけどメリハリが効いてて今週は面白いなあ。今8時40分だからそろそろ殺陣やって印籠を出す頃だなあ。でも、そんな雰囲気がないけどいつ出すんだろう。って来週に続くのかよ！”
こんな感じ。読者の期待を裏切るのが最近の美味しんぼクオリティなので来週が楽しみです。
2005/3/23(水)
風邪の症状であるセキ・のどの痛みなどはほとんどなく、花粉症の症状である目のかゆみもほとんどありません。しかし、ここ1週間ほど鼻づまりがひどいのは一体なんなのでしょうか。どちらが原因なのかよくわからないのです。それとも、この二大流行病が手を組んで僕の鼻にツープラトンをかましているということなのでしょうか。現代風に言うと花粉症と風邪のコラボレーション。
とにかく鼻の両穴とも四六時中つまりっぱなしなので、生活が不便なことこの上なしです。例えば、
(1)口呼吸にならざるを得ないので唇が異様に乾く
(2)会話をしていると酸素が足りなくて呼吸困難に陥る
(3)髪を洗っていると凄い勢いで口の中にお湯が入ってくる
(4)味がわからないのでご飯がおいしくない
などなど。失ってみて初めてわかる鼻呼吸の大切さ。それを失った今の僕は、言うならば翼のもげたエンジェルですよ。すいません適当なこと言いました。
そんなわけでカムバック鼻呼吸。たしかに今までそっけなく接してきたことについてはすまないと思っている。しかし、じっくりと話し合えばきっと分かり合えるはず。
2005/3/18(金)
MA-804-Wの機能説明。
「“アレルサーチ気流”は、5段階にオートスイングする吹き出し風で、部屋のすみずみまで気流を循環させます。これにより浮遊アレルゲンなどの汚れを検知するスピードを当社従来機比で3倍に高めました。」
要するに部屋の中には常に風が吹いている状態にあります。
そして、この風にあてられて治りかけていた風邪が悪化しました。
これは分不相応なお買い物をしたために罰があたったのでしょうか。
「大は小を兼ねる」という格言は嘘だったのでしょうか。
しかし、室内に干した洗濯物があっという間に乾くという効果もありました。時期が時期なので室外に洗濯物を干すわけにはいかないため、これは思わぬ副産物です。三菱電機はこういった機能もあるということをアピールしていけば良いと思いました。まあ、そんなことをせずとも市場では品薄状態が続いているみたいですけども。
2005/3/15(火)
新しい空気清浄機は元気に稼動中です。というか元気すぎてちょっと寒いです。扇風機の「弱」ぐらいの風量が出ているような。
本体に何種類かセンサーがついていまして、高級機だけあってかなり反応が良く、麻婆豆腐を食べたらにおいセンサーが一気にレッドゾーンへと突入しすごい勢いで風が出てきたのにはビックリしました。おちおち食事も出来ません。
そして肝心の花粉除去機能について。今までは睡眠中及び明け方に症状がひどくなることが多かったのですが、導入以後はそれがなくなりました。高いだけのことはあって、ちゃんと効果はあるようです。居間の居住性が大幅にアップ。そして部屋から出たくなくなりました。空気清浄機とは引きこもり生産機でもあったのですね。
快適度が上がっても生産性は下がったので総合するとマイナスの効果になっているような気がしますが、とりあえず現時点では買ってよかったと素直に言うことができます。しかし、来月のクレジットの引き落としの頃になると意見が変わる可能性があるので注意が必要です。
2005/3/14(月)
花粉症対策として我が家に空気清浄機というものがあることはあるのですが、使い始めてから5年が経過していてついにフィルターが寿命を迎えてしまいました。交換用のフィルターの値段を調べてみたら約7000円とのこと。これだったらもうちょっと出せば普及価格帯の空気清浄機が買えるのなあ、と考えネットで適当に見繕ってみました。その結果。
三菱電機 MA-804-W ヨドバシドットコムで28800円也
アレ？
花粉症対策を万全にしようとそこらへん中心に調べていたのですが、いつの間にか対花粉能力としては最強と誉れ高いこの機種を購入していました。支払いはもちろんクレジットカード。
いろいろと思うところはありますが、自分らしく生きるというのはステキなことだとは思いませんか？
最近、僕はそう思えなくなってきたあたりに若干の成長がうかがえます。
とりあえず「気違いに刃物」の類義語で「オーシマさんにクレジットカード」というのを考えてみたのですがいかがでしょうか。前者は周囲に、後者は本人のみという対象の違いはあるものの、広辞苑による「危険のきわめて多いことのたとえ」という意味には合致しています。だからなんだと言われると返答に窮しますが、この日記は万事がそんな感じなのであんまり深く考えないようにして下さい。
2005/3/13(日)
ネットでの評判を見るに今回の富豪刑事は大当たりの回みたいだったようで。
相変わらずの間の悪さを遺憾なく発揮しているようです。悔しいけど最終回は見ることにします。
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今年の花粉は鼻に来るのか、昨日あたりから鼻をかむ回数がやたらと多いです。目は若干の違和感を感じる程度でそれほどひどくはありませんが、なんとなく全身に倦怠感があります。
薬の副作用かとも考えましたが、ふと思い当たる節があり体温を計ってみると。
やっぱり風邪引いてました。1日以上花粉症と勘違いしていたみたいです。というか紛らわしい時期に風邪を引くな、俺。
ちなみに体温計の示した温度は36.2度でした。それほど高く無いように見えますが、僕の平熱が34.9℃なのでこれは一般的な日本人に換算すると約38℃相当になります。
というか平熱が35度以下ってあまりよろしくないのでは。血圧もかなり低いのですが、不思議なことに朝は結構強いです。理不尽な人生を過ごしていると肉体も理不尽になってくるのでしょうかね。
2005/3/10(木)
ここ最近の天気予報がほとんどあてにならないというのは周知の事実ですが、花粉予報についても同様の事が言えますね。たしか先々週には花粉の大飛散が始まるという話だったはずですが、実際にはようやく今週から花粉を確かに実感できるぐらいになりました。
かなり苦しんでいる人も多いようで僕もそれなりの覚悟はしていたのですが、症状としては去年と同程度でそれほど辛くはありません。内服薬＋食事療法の組み合わせには確実な効果があるようです。さらにこれで杜仲茶もしくはグァバ茶などを飲むようにすれば、もはや花粉など恐るるに足らず。どんと来い花粉現象。
そういえば、撮り貯めておいたテレビ朝日のドラマ「富豪刑事」を続けて一気に視聴しました。演出が「トリック」の人らしいのであのドラマと同じような雰囲気があります。
最初は普通に面白いと思ったのですが、毎回毎回テンプレートに沿った話が続いていてだんだん違う方向性の面白さを感じ始めました。既視感の連続によって発生する妙なドライブ感というか。
視聴を続けるとさらに同じような話が続きました。
そして、7話目ぐらいで敗北を知りました。
僕にはその既視感に耐え切ることができなかったのです。
簡単に言うと続きが全く気にならなくなってしまいました。
ということで、今日からは「どっちの料理ショー」を見ることにします。
2005/2/25(金)
自分に合った職業というのは一体何なのでしょうか？
やはり、自分の持つ能力の中で他人よりも秀でた物を活用できる仕事というのが理想なわけです。そこで自分を見つめなおしてみましたが「存在感の無さ」というスキルの高さには我ながら目を見張るものがあると思います。このスキルを思う存分発揮できる職業というと………。
忍者ですかね。
最近、山田風太郎の忍法帖シリーズを愛読しているので忍者についての予習もばっちりです。
今の僕が会得している忍法は、
・忍法貧乏
・忍法空腹
・忍法サイト上で毒にも薬にもならない適当な事を適当にぐだぐだと書き綴る
この程度ですが、修行すれば一人前の忍者になれるはずです。寿命を何年か削る事によって色々と凄いことができるようになるのです。
そういえばヤングマガジンで連載予定のY十Mはいつになったら始まるのでしょうか。柳生忍法帖は僕が最も好きな忍法帖の一つなのでかなり楽しみにしているのですけれども。バジリスク（というか甲賀忍法帖）の実写映画がかなり残念な出来になりそうで作者のせがわまさき氏がふてくされているからでしょうかね。
2005/2/21(月)
やすことなすこと裏目に出るような人生においては、物事を良い方向に考える能力が伸びていくというのは必然でありまして、今回の事も「そんな土壇場で前途ある若人を奈落の底へ突き落とすような非道な所へ行かずに済んだのは僥倖なのではなかろうか」と思い直して日々を過ごしてします。落ち込んだりもしましたが私は元気です。
元気ですけど「会計事務所」という単語を聞くと無性にむかつきます。今、オーシマさんをイライラさせたい人は会話の節々に“会計事務所”という単語を散りばめると効果的です。
例文(1) ：
「あの会計事務所は何回も通ったのに交通費は全くくれなかった」
例文(2) ：
「あの会計事務所は僕から散々ホームページについて意見を求め、あげくに代替案までタダで作成させたのにもかかわらず、それについては何も汲んではくれなかった」
自分が本当にポジティブシンキングの持ち主なのか書いてて怪しくなってきましたが、まあこの程度のグチを言うぐらいは勘弁して下さい。東京はおそろしかとこですたい。田舎者には東京の風は冷たいです。
2005/2/18(金)
最近、人生が面白くて仕方がありません。
卒業後の進路をどうするか考えていた時に、バイト先の上司の知り合いのとある会計事務所を紹介してもらい、履歴書を持って面接に臨んだのが先々月の上旬。結果、採用の方向で話が進みつつも不安感もあったので何度か足を運び、その際に能力のアピールとしてそこの事務所のWebサイトのリニューアルをやったりしていました。
その後、1月は大学の試験期間のため事務所に顔を出す事が難しいという旨を伝えると、所長さんから「じゃあ、2月からうちで働いてください」と言われたのが先月上旬。
“なんとか仕事が決まった。よかったよかった。”と一安心し、試験も終了。
そしたら、その所長さんから一本の電話が。
回りくどい話を長々とされましたが、要約すると、
「新しい人（税理士らしい）を雇ったからあなたは要らない」
↓この時の僕の心境
僕に“憎しみの力で電話先の相手を殺す能力”がなかったことにより、一つの命が救われましたとさ。
めでたしめでたし。
自分の運の無さは理解していたつもりでしたが、僕が想定していたものより2ランクぐらいレベルが高かったようです。というか厄年だった一昨年はたいした不幸はなかったんですけども。むしろ僕は厄年の方が運気が上向く（それで人並み）のでしょうか。ということは次は15年後ですか。
そういうわけで、最近、オーシマさんの人生が面白くて面白くて仕方がありません。
面白いけれども、「そんな人生を過ごしてみたか」と尋ねられたら「絶対にイヤです」と答えるわけですが。そして、すでにそんな「絶対にイヤ」な人生を現在進行で過ごしている私の未来はどこへ行くのか。
とりあえず15年間頑張ってみて、それから考えます。
2005/2/7(月)
クレジットカードのご利用代金明細書なるものが届きました。中を見てみたらわけのわからない金額が記載されていました。
12月に必要も無いのにチャーシューを買った馬鹿は誰だ？
俺か！
金が無いのをわかっているのに海外にCDを注文した馬鹿は誰だ！？
俺か！！
払うあてが全く無いのにPSXを衝動買いした馬鹿は誰だ！！？
俺だ！！！
とりあえずわかったことは、2ヶ月ぐらいでは何も変わらない、変わるはずも無いということです（2004年12月15日参照）。男子という年でもないですし。一の位を切捨てでハタチなのです。サムワン海王と同じ年齢になりました。
『オーシマ海王二十五歳ッ』
『脂の乗った年齢です』
現在、友人から借りたDVD「マッハ！」に感化されている状態なので、ムエタイでも始めてみましょうかね。参考書として「蹴撃手マモル」（作者・ゆでたまご）を採用予定。そのうち、自ら投げた皿を足場として空中を移動出来るようになるはずです。というか、ジャンプでこの場面を読んだ時は出来るものだと信じていました。かれこれ14年前。思えば遠くに来たものだ。
2005/2/2(水)
来週あたりから花粉がギュンギュン飛んで来るそうですね。すでに医者に処方してもたっらセルテクトとペミラストンを服用しているのでとりあえずの準備は出来ていますが、今年はとてつもない量が襲ってくるらしいのでさらなる対抗策が必要です。すぐに出来ることと言えば食生活の改善でしょうか。
最近は食事の90%ぐらいを自炊でまかなっていまして、やる気の無い定食屋の如く、
カレーライス
カレーうどん
カツ丼
麻婆豆腐
餃子
オムライス
スパゲティ・ペペロンチーノ
スパゲティ・ナポリタン
スパゲティ・ミートソース
こんな感じのレパートリーをえんえんと循環させて作っています。
そして、食べると花粉症が悪化する物として卵・乳製品・辛い食べ物などがあるそうです。ついでに肉の食べ過ぎも良くないようです。
条件に当てはまるものを消していったら何も残りません。
そんなわけで、定食屋オーシマは閉店とあいなりました。長らくのご愛好、ありがとうございました。
逆に、花粉症を改善させる食べ物として鯛・ふぐ・ウナギなどがあるそうです。だからどうした。
2005/2/1(火)
先々月に機種変更をしたvodafoneのV602SH。いろいろと感想を書いたはいいけれど結局いいのか悪いのかがよく伝わってませんでしたが、実際問題かなり気に入って使っています。MP3プレイヤーとして絶賛稼動中なのはもちろん、電子ブックが思いのほか便利で、Webで拾った文章をテキストファイル化してSDカードに放り込んで暇つぶしに携帯で読んだりしています。あとはファミコンからの移植作の女神転生で遊んだり。
ミュージックプレイヤーと電子ブックを同時に起動できない事やバッテリーの持ちが悪いなどの欠点はありますが、とりあえずこの機種で2年ぐらいはやっていけそうです。2年経てばこれらの欠点が解消された機種が登場していることでしょう。
ところで、某所にこんなグラフがありました。
…2年後にvodafoneが存在しているのかものすごく不安なんですけども。
まさかツーカーにすら負けているとは思わなんだ。
というか、値が小さすぎて視認する事すら困難です。
このグラフを見たとき、最初大笑いしましたが、だんだん悲しくなってきました。
とにかくがんばれ、vodafone。
2005/1/30(日)
しーごとーごとごとー
みているうちーにー（同級生達を）
はたらくひとーに なりたくてー（うしろめたいから）
なりたいなー なれるかなー
なりたいけれどー たりないなー
とし（というか若さ）もちから（具体的には権力、あとコネ）もたりないなー
でもいまなりたーい
とまれよちきゅー はたらくひとにー なりたーいなー？
（筆者注：壊れたわけではありません）
2005/1/13(水)
来月のクレジットカードカードの支払い云々以前に、今月を生延びることが出来るかどうかがかなり危ういです。現時点において残金が1000円程度しかありません。つまり1日50円で生きていかなくてはいけないということ。
今までの経験から鑑みると、それはたいした問題ではありません。ただ、もうすぐ定期券が切れるんですけどこれはどうしたらいいんでしょうか。僕の3日分の生活費を使って、やっと駅構内に入場できます。それでどうにかなるものでもありませんけども。
でも、きっと大丈夫。この2本の足さえあれば、どこにだって行くことができますよね。
例えば富士の樹海とか。
2005/1/12(水)
PSXはすこぶる快適に稼動しています。HDDレコーダーの便利さたるや、今までキュルキュルとテープを巻き戻していた自分が馬鹿らしくなってくるほどです。最近は番組表もアンテナから情報拾って表示できるようになっていて、さらにそこで録画予約も可能になっているのには驚かされました。15年も経つとここまで変わるものなのですか。
一方、ゲームの方はFF7をやってみましたがあまりのグラフィックのショボさに5分で投げ出しました。というか、これは今さら10年前のゲームをやっている僕が悪い。
しかし、どう考えても現在の生活に必要のない買い物なのはいかがなものでしょうか。そもそも現時点で39800円払うあてがないというのはなんだか大きな間違いを犯しているような気がしてなりません。恐るべし衝動買い。さりとて、後悔しているかというと全くそういう事はなく。むしろ清々しい気分です。たぶん、ここらへんの僕にとっての根本的な問題があるのでしょう。
2005/1/9(日)
先月、「プレステ２欲しいプレステ２欲しいプレステ２欲しい」と主張していましたが、現時点でもやっぱり欲しいです。
そしてもう一つ欲しいものがあります。
かれこれ15年以上使いつづけている我が家のビデオデッキが死亡寸前に陥っています。ステレオのはずが片側のスピーカーからしか音が聞こえてこないのはなんとか我慢できますが、録画したはずの映像が1秒おきに一瞬だけ絵が出てくるような状態になっているのはさすがに耐えがたいです。そんなわけで新しいビデオデッキが欲しいなあと思っていましたが、どうせならHDDレコーダーがいいなあ、とも考えるようになりました。
そこでふと思い出しました。この二つの欲求を同時に満たしてくれる夢のマシンの存在を。
その名はPSX。人々の記憶から忘れ去られつつあり、ソニー的にはなかったことになっていそうな雰囲気のPS2機能付きのHDDレコーダーです。まあ、僕もそんなイロモノマシンなんざ忘却の彼方だったわけですけれど、よくよく考えてみれば今の僕にここまでマッチした機種はないんですよね。
さて。
何故に僕の目の前にこんなものがあるのでしょうか。新年早々怪奇事件が起きたものです。これは是が非でも解決せねばなりません。じっちゃんの名にかけて！
ヒントは4つ。
・秋葉原の某店にてPSXの旧モデル(DESR-5100)の特価品(\39800)を発見した
・在庫の有無を確認したら残り1台だと言われた
・「クレジットカード払いでも大丈夫ですか？」と聞いたら大丈夫だと言われた
・売上票にサインをした
うーん、さっぱりわかりません。ちゃんと考えれば何が起きたのかすぐにわかりそうな気もしますが、この僕の探偵としての勘が“深入りはよせ”と警鐘を鳴らしています。というわけでこの事件は迷宮入りとなりました。来月あたりに「第二の惨劇・消えた預金残高」ってな感じの事件が起こりそうな予感がしますが、きっとその事件も迷宮入りになってしまうのでしょう。
というか、預金残高が3桁な現状を思うと、このPSXを抱えて僕自身どっかの迷宮をさまよい続けていたい気分になりますが、こうした苦境（原因：俺）に屈しないよう今年も頑張っていこうと決意を新たにするオーシマなのでありました。明けましておめでとうございます。