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1.Ms. B.C.
2.Old Time Ways
3.Catch Me If You Can (Jazz Mambo)
4.Lafiya
5.Tudo Bem (All Is Okay)
6.Conservation
7.T.P. Call Home
8.Like It Was Before
9.Free Yourself
10.To See Her Face
11.The Thing's You Do
12.What's Next
リーダーのBobby Watson(As)のソロが盛り沢山。そんなわけでフルバンにしては珍しくアルトサックスのソロをいっぱい聞けます。
曲調的にはいわゆるModern Big Bandってヤツです。John Fedchokとかが近いかな。でもサンバが多め。
1曲目のMs.B.Cがステキ。知的な4ビートです。ちょっとTuttiが盛り上がりに欠ける感じもしますが、そこらへんは録音に問題があるのかも。
んで、ラストのWhat's NextはイントロがMs. B.C.と似たような雰囲気で始まります。「いつテーマに入るんだろう」と期待しながら聞いていると、そのままフェードアウトして終わってしまうという斬新な曲。「終わるのかよ！」とツッコまざるを得ません。
1．Dual Conversation
2．Ms.B.C.
3．Karita
4．Long Way Home
5．Unfold
6．In Case You Missed It
日本でのライブ盤。そのせいか、各曲ソロが長めになってます。Ms. B.Cとか上記CDの3倍ぐらい長いし。
演奏に関しては、“迫力がある”と“粗い”の間の絶妙なラインに位置しています。
ラストのIn Case You Missed Itは「トロンボーンのイントロ→テーマ→ソロ」の一連の流れが掛け値無しにカッコいい。そしてエンディングが捨て鉢な感じ。「とりあえず高い音出しとけ」みたいな。